板倉雄一郎事務所 Yuichiro ITAKURA OFFICE

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Go Ahead【高リスク VS 低リスク】

高リスクを狙う者は、一つや二つの失敗など、どーってことない。
人生で10回チャレンジ出来るとすれば、そのいずれか一つが当たれば良い。
他の失敗分を補った上に、十分なリターンが得られる。

低リスクを狙う者は、常に一定の成功を収めなければならない。
たった一つの失敗による損失は、他の10回の成功では補えない。

2012年4月25日 板倉雄一郎

参考エッセイ:



 

Go Ahead【残高】

残高100万円の時に1万円を消費するのを躊躇する人は少なくて、

残高10万円の時に1万円を消費するのに慎重になる人は多いですよね。

だから、人生の残高が少なくなればなるほど、一日を大切にするようになる。

人生の残高が少なくなって初めて、

「若いときに一日を大切にすべきだった」とか後悔したりして(笑)

 

しかし、そろそろ50歳の僕でも、60歳の僕から見れば「十分に若い」

これ、忘れてはいけない事ですね。


何歳になっても「今が若い」のだ。

つまり、やりたいことを、やれるうちに、やった方がいい。


2012年4月17日 板倉雄一郎



例えば、何らかの懸賞において、景品総額100万円を設定したとしましょう。

1万円の景品を100個用意する場合と、100万円の景品を1個用意する場合では、後者の応募総数が前者に比べ圧倒的に多くなります。

計算上の「期待値」はどちらも同じですが、当選確率は、後者の方が前者の100分の1になるにも関わらずです。

つまり、応募する「人間」の心理は、確率を軽んじ、当選した場合のリターンの大きさを重視するわけです。

 

デイトレで元手200万円を数年で200億にした人が居れば「我も!」と、デイトレ講座に申し込む人が増えます。

そんなに儲かる確率は極めて小さいのに、デイトレ講座は儲かります。

 

facebookに会社を10億ドルで売却したニュースが流れれば「我も!」と、facebookに気に入られるようなネットサービスを立ち上げる人が増えます。

買収対象になる確率は極めて小さいのに、facebook向けの優れたサービスが雨後の筍のように増え、facebookはウハウハですね。

 

経済は人の心理が動かします。人のココロを、騙すのは頂けないですが、誘導するのはありですね。

以上を「穿った見方(斜めな見方)」と捉えるのは、そう捉える人の勝手ですが、そもそもビジネスとは、こういうものです。

慈善活動じゃないのですから。


極端に表現すれば、facebookは、今後一切の買収を行わずとも、facebookにプラスになるような優れたサービスが勝手にドンドン増えるわけですね^^)


2012年4月11日 板倉雄一郎



 

Go Ahead【会計士と経営者】

正月の定例ニュースの一つとして、築地市場での「本マグロ(クロマグロ)」の競りがあります。

毎年、あり得ない価格(=その前後のキロ辺り価格より明らかに高い価格)での落札が、あらゆるマスメディアによって報じられます。

いくらで本マグロを競り落とそうが、少なくとも会計上は「原価」にカウントされ、この商品は赤字商品という事になります。

 

会計士は言います・・・

「社長、こんな価格で競り落としたらいかん!」

社長は軽くかわします・・・

「あはは、会計では経営できんぞ!」

 

経営者(この場合は優れた経営者という意味)は、この「あり得ない価格」による落札が持つニュース性に、一定のプロモーション価値を見いだし、店舗での販売額との差(=赤字分)を、プロモーションへの投資と考えるわけです。

まんまと「美味いマグロが安く食えるぞ!」という消費者が増え、この店に足を運ぶ消費者が増え、その内の何パーセントかは、この店を定期的に使うようになるわけですね。

 

過去のアマゾンも同じようなケースがありました。

同社が、営業キャッシュフローを遥かに超えるキャッシュを広告宣伝費に投じていた時、同社株主からCEOのジェフベゾス氏に対して「儲からんじゃないかヨ!」というイチャモンが多数ありました。

しかしジェフベゾスは、ヘーキな顔で、この戦略を推し進めました。

この場合も会計上は、広告宣伝費という短期(1年以内の)コストに過ぎませんから、短期の売上にぶつけることによって、コストの合理性を見る事になります。

従って、会計的には「イケてないコスト」という事になります。

しかし、CEOであるジェフベゾスの頭の中では・・・

 

「会計?今期の儲け?そんなこと関係ない。長期視点の投資だよ」

 

そう思っていた事でしょう。

彼の頭の中では、短期の広告宣伝費は、長期的な「プロモーションへの投資」だったわけです。

この戦略の成果は「本を買うならアマゾン」という意識を世界中の消費者に植え付けることに成功し、その後アマゾンは成長を続けるわけです。

 

facebookによるInstagramの買収価格は10億ドル!

Instagram単独の企業価値からすれば、あり得ない価格です。

しかし、この買収のニュース性もまた、本マグロのケースと同じように・・・

 

「俺の会社もfacebookに気に入られるようなサービスを作るぞ!」 

 

と意気込むネットレプレナーを生み出す効果があります。

facebookは、極端な話、今後一切の買収を行わずとも、facebook向けの優れたサービスに恵まれるわけです。 

買収対象になるのは、そのうちの本のわずかに過ぎないというのに。

 

会計に価値が無いとは思いません。

しかし、会計主導の経営は、イケてないという事です。 


2012年4月11日 板倉雄一郎



僕の影響を受け、夢の実現に向けて起業する人が相次いでいる。
そこで一つ重要なアドバイスを・・・

ビジネスプラン(5年ぐらいのエクセル引き延ばしの奴)は絶対に作ってはならない。
ビジネスプランが価値を持つのは、大企業病に感染した企業人が、自らのリスクヘッジ(責任逃れ)のために、ハンコを集めるときだけ。
あんなモノ作るのは簡単だし、意味が無い。

そんな事より「ビジネスモデル(収益構造)の検証」が大事。
どんな経済環境になったときに、どんな影響が収益に及ぶのかを検証するの。
最も美しいビジネスモデルは、ダウンサイド限定&アップサイド(理論的に)無限大のモデル。

もし、「ビジネスプランをよこせ!」という投資家や銀行が居たら、どんなに金が必要でも彼らのお金に手を付けてはならない。
ビジネスプラン(スージ)を求める投資家に、ろくな奴は居ない。

2012年4月6日 板倉雄一郎


 

Go Ahead【プロフェッショナル】

 

号外「この国が悪いのではないぞ!」

 

Go Ahead【お金とは(再び)】

 

Go Ahead【メディア論】

NEWS

2010.10.29
起業塾オープンセミナー   募集を締め切りました
2010.05.30
オープンセミナー(プレミアクラブストリーミング公開撮影)   募集を締め切りました
2010.05.22
「板倉雄一郎パック・企業価値評価セミナー」   新発売
2010.04.23
実践・企業価値評価シリーズ「第2回1日セミナー」   募集を締め切りました
2010.03.09
オープンセミナー(プレミアクラブストリーミング公開撮影)   募集を締め切りました
2009.10.09
実践・企業価値評価シリーズ「第1回1日セミナー」   募集を締め切りました
2009.09.05
オープンセミナー   募集を締め切りました
2009.03.20
DVD第2弾「Discounted Cash Flow 入門」   価格を改定しました
2009.01.06
実践・オプションの基礎と活用セミナーのご案内   募集を締め切りました
2008.07.05
DVD第5弾「財務オペレーションと企業価値」   新発売
2008.06.30
実践・企業価値評価シリーズ「第31回合宿セミナー」   募集締め切り
2008.03.15
実践・企業価値評価シリーズ「第30回合宿セミナー」   募集締め切り
2008.02.23
実践・企業価値評価シリーズ「第29回合宿セミナー」   募集締め切り
2008.02.23
「セミナーの開催情報をお届け」
2008.01.23
DVD第4弾「会計基礎入門」
2007.06.21
エッセイ集Vol.3 「Deep Kiss」
2007.03.21
著書「真っ当な株式投資」
2007.02.02
「企業価値評価セミナーと私」〜二年半の活動を通じた卒業生の声〜を公開
2007.01.17
「法人向けサービス」を公開しました。
2007.01.17
価値評価関連用語集公開しました。

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